
菱倉建設ではこの度、太陽光パネルの大量廃棄が予測されている今後を鑑み、軽米にて太陽光パネルを適切にリサイクルできる施設を整備、運用を開始しました。
太陽光パネルの売電価格が固定価格で買取される、いわゆる「FIT制度」が施行されて以降、太陽光パネルの取り付け数量は年々増加。
これらの太陽光パネルの寿命が25~30年とされており、2012年から積極的に取り付けを進められてきたパネルが寿命を迎えた際に、廃棄先の処理能力を超えてしまう懸念が出てきております。
【経済産業省 資源エネルギー庁 webサイト】
2040年、太陽光パネルのゴミが大量に出てくる?再エネの廃棄物問題日本における再生可能エネルギー(再エネ)の主力である太陽光発電は、2012年に固定価格買取制度(FIT)が導入されて以降、加速度的に増えてきました。
この太陽光発電に使用する太陽光パネルは、製品寿命が約25~30年とされています。そのため、FIT開始後に始まった太陽光発電事業は2040年頃には終了し、その際、太陽光発電設備から太陽光パネルを含む廃棄物が出ることが予想されています。
菱倉建設ではこれらのパネルの処理に貢献できるよう、フレームやパネルの金属部、全面をカバーするガラスの分別など、適正なリサイクルを行える機械を備えた工場を、令和7年4月18日に開所しました。
大規模な太陽光発電施設の管理を行っている事業者様はもちろん、住宅に太陽光設備を取り付けする工務店さまなど、お気軽にお問い合わせください。